もうにねんですね。

きっと何年経っても、この日のことは忘れられないんじゃないかなあと、そんなことを思う日でした。
もう二年かあ。長かった。短かった。二年前みんなと泣きながら語ったことは今でも昨日のことみたいに思い出せて、初めてあの話を見た時に感じた途方も無いやるせなさとか、今でもびっくりするくらい鮮明に思い出せて、ああ、本気で好きだからこそなんだろうなあとしんみりして、そんなにも好きな作品を作ってくれたスタッフキャストの皆さんは本当に素晴らしかったなあと感謝して、一緒にはしゃいでくれた友達がいてくれて良かったと思って、ぎあすという作品の中で生きていた全てのキャラが好きだあって思えて、それがとても幸せだなあと噛み締めた一日でした。
今日は朝から雨が降っていて、ああざざ降りだなあと曇った空を見上げて悲しい気持ちになったんだけれど、病院から出た時には大分小降りになっていて、帰ってくるバスの中で見た夕焼けはとてもきれいな色をしていて、ああ明日は晴れるなあなんて、思いながら帰ってきたのでした。

良い日だった。

今年はなんというか、去年までよりもいのちというものに近い場所で毎日を過ごしていて、人生で初めてと言えるくらい生きることについて色々考える日々を送っていて、そのせいなのかなんなのか、ここ一週間くらいスザルルの最後の一ヶ月はどんな風だったのかと考えていました。死ぬ日が分かっているってどんな気持ちだったんだろうとか、大切な人が死んでしまうって分かっていて、その間をどう過ごしたんだろうとか、分かる筈も無いことを考えていて、答えが出ない問答をずっと繰り返したりして。
結局何も分からなくて（当然なんだけど）、でも、分からないなりに整理をしたくて書いたお話を、今日の更新にすることにしました。
本当は底抜けにいちゃつかせたかったんだけどなーなかなか難しかったので苦笑、リベンジしたくなったよね!!
元帥に相談してみたらオッケーとのことだったので、上手くいけばタボで何かあるかもしれないです。まあ、期待せず待てってね!!


最近狭い視野、狭い考えなりに、色んなものを見て思うんですが、生きるということは繋がっていくってことなんだなあと思うのです。
それは友達だったり家族だったりは勿論だし、未来に生まれるかもしれない新しい命だったり、まだ出会っていない人だったり、人生の中のたった数日数週間のうち、ほんの少しを共有する病院の人間だったりするんだけれど、その太さや長さは違っても確かに、繋がっていくんだなあって。繋がったものがどこに続くのか、分かっても分からなくても、本当に繋がっているのか見えなくても確かに繋がっていて、その先に色んなものが伸びていって。
そうして広がっていくんだってことをつくづく感じさせられます。
生きるということは、もうそれだけで凄いことなんだって思う。
生きていることに意味なんかないんじゃないかって自分で思うこともあったり、何のために生きれば良いんだろうって悩んだこともあったんですが、意味が分からなくたって（無いわけではないと思うんだ、どんな人にでも、あると思うんだけど）気づけなくたって、そこにいるだけで意味があるんだって思う。だってそこにあるということは、繋がっているということだし、そこから先にも繋がっていく可能性があるってことなんだもんね。
生きているって凄い。

とまあ、実際文字に起こしてみるとなんともまあ纏まりの無い日記になってしまうんですが……すみません。
何を言いたかったかっていうとあれですよ。生きてるだけで良いんだってことなんですけどね。それだけで何かが生まれてるんだからと、まあそういうことです。うん。わかんない!
（えええ）
スザルルは色んな物を繋いだんだなあ凄いなあって、ほああってなってました。大好きだ!!


いやほんとぎあすという作品は凄いなあと、そればかり噛み締める一日でした。すごいなあ!愛してる!!
大好きだっ!!!!


そんなわけでスザルルへの愛丸出し頭の悪い日記でした。鉄道の人には意味分からないだろうなあ……すみません。気持ち悪くてすみません!苦笑。でも好きなんだからしょうがないんだもうほんと。