あとどれくらい

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あとどれくらい私はこの環境の下生活が出来るのだろうかとか、そういうことを考えると身が引き締まります。
ひとつずつ年を取って、私の周りも年を取って、社会人になる友人が増え、両親が少しずつ年を取っていって、自分が社会に出るまでも決して長くない時間しか残されていない。
そんな状況で今私がすべきことは何で、大切な人にどんなことが出来るんだろうと考えると頭がこんがらかってくるのですが、うーん……。
先ず勉強ありき、なのはもちろんなのですが、そのあまった時間をどうやって使っていくのか。もっと大切に、考えながら使っていかなければと思う春休み、です。
あとどれだけ家族でそろってゆっくり出来るんだろうと思うとそう猶予は残されていないんだよな……と思うわけです。
勿論働きながらだって出来ることはあるんだけれども。むしろそうならないと出来ないことだってあるんだけれども、じゃあ今しか出来ないことだってある筈で、それを考えてしていきたい。がんばりたい。
働き始めたら暫くはゆっくり家に戻ってくることもそう簡単ではないだろうから。それを踏まえて動いていかなければならないなぁ。

昔は好きな人とべったり一緒にいられればそれで良かったんだけど、そういう狭小な視界は大分広がってきたように思います。いろんな人が助けてくれたから今ここにいられるという現実を忘れちゃいけないよなぁ。
少しずつ距離が離れて一緒にいられる時間が短くなってきて、その結果関係が浅くなるかっていうと決してそうではないということを、私は身を以って体験しているので、過ごし方だと思うのです。気持ちの表し方一つで色んな物を変えていくことはきっと出来るはず。もっと絆を深めることだって出来る。どうすれば喜んでもらえるかなとか、そういったことを考えて実行していける人間になりたいです。


いきなりこんなことを言い出したのは昨日今日と久しぶりに家族4人揃ったからでした。
離れてみるといろんなもののありがたみがわかるっていうけどそれは本当にそうで、ずっと親と暮らしていたら私はこんな考え方は出来なかっただろうなぁと思うのです。恩返ししたいって気持ちもあんまり芽生えなかったんじゃないかなぁ。
距離を取って初めて客観視することが出来て、それは私にはとても、とても必要なことでした。気づけて良かった。いやな事だってたくさんあったけれど、それでもやっぱり大切だとわかる事が出来て、それが今で良かった。少しずつでも良いから返していこうと思う。それがどんな形であったとしても。


意味の分からない日記ですみません。私一人が分かっていれば良いんだけれど、形にしておきたかったので書きました。大人になって、忙しくなったときでも忘れないように。読み返してこんなこと考えてたんだなぁって苦笑いすることが出来るように、ね。
私を助けてくれる人、私を好きって言ってくれる人に、少しでも何か返していける自分になろうって気持ちは、忘れたくないです。