らぶやまさんが

JAFルギに恋をしました。（詳しくは彼女のブログ参照）
物凄く楽しそうにJAFるぎの話をしてくれました。
最近の彼女は枢木はセブンイレブン（ナイトオブセブンでイレブンだから）だとか、JAFるぎ萌えるだとかとても楽しそうです。良いなあ。
でも私も負けずに年齢差萌えだの大学生スザク×女子中学生ルルがイイだの良く分からない萌を語ったのでなかなか楽しかったですが。
自分達の萌はいつもいつでもおかしな方向に向くんですが、それはメジャーカプでも変わりはないようです。パラレルが大好きです。



買うまい買うまいと思っていた宮部みゆきの文庫版「誰か」を買ってしまったらあっという間に読んでしまい、勢いに任せて「名も無き毒」も読んでいます。はーやっぱり面白いなあ！
彼女の素晴らしいと思うところは主柱になっている事件が解決した後で必ずどんでん返しがあり、それがまた一見突飛なものの様に見えるのだけれど実はそれに関してとても綿密に伏線が張られていて、空いた穴の中に綺麗にはまり込むということと、人物描写がとても繊細で生き生きとしていて、無駄が無いということです。
もう本当堪らない。そこそこ色んな作家さんのお話を読んできましたが、ずっと一番好きな作家さんです。堪らない。

少し話は変わって字書きさんとお話させていただくとき何回かに必ず地の文と会話文とのバランスに苦悩するという話題が出ます。
私の場合地の文が圧倒的に多くて、何でだろうねとらぶやまさんと話してたときに、宮部作品に影響受けてたからじゃないと言われました。目からうろこ。
ああそうなのかもと思いました。
本がぼろぼろになるまで読んでいるうちに、無意識に自分の文章に彼女の癖が組み込まれていたとしたら、なんだか嬉しいなあ…。
私の文章なんてほんと酷いもんですけど、そこは好きになれるかもしれない。