ルルーシュは

きっとナナリーがいなくなっちゃったら自分もいなくなったって構わないと思っている子だと思います。
ナナリーに依存しきっていて、ナナリーを守るという名目で自分の存在を辛うじて許容できている。ナナリーも其れを知っているからルルーシュに寄りかかっている。そんな兄妹だと思います。
ナナリーを取り上げられることは、ルルーシュには死ねと言われることと等しいんじゃないだろうか。
スザクの25話での台詞によってルルーシュの表情があそこまで壊れてしまったのは、たった一人の友達に死刑宣告されたからなのかもしらんなぁと勝手に思っています。


言葉というものはとても難しくて、自分が伝えたいように相手が受け取ってくれることということはなかなか難しいものだと思います。
其れは多分人にはそれぞれ自分の考えというものがあって、其処から離れて物を考えるということは絶対に出来ないからだと思います。
だって自分の目を通してしか物を見ることは出来ないし、自分の脳を通してしか考えることは出来ないから。
普遍のものなんて、此の世界の何処にも存在しない。だから面白い。


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